あなたの口臭はどこから? 原因と予防・改善方法を徹底解説

あなたの口臭はどこから? 原因と予防・改善方法を徹底解説

口臭はとてもデリケートな問題のため、友人や恋人など身近な人であっても、なかなか言いづらいものですね。
実際、森永乳業が行った調査によると、「友人に口臭を指摘しますか?」という質問で「はい」と答えた人は、全体の6.8%しかいなかったそうです。(※2014年に50歳以上の女性59名を対象とした調査による)
お口が臭う原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか?

あなたの口臭の原因は?
臭いの種類を解説

口臭には、大きく分けて3つの原因があります。順番に見ていきましょう。

① 口内由来の口臭

口内由来の口臭には、大きく分けて2つの理由が挙げられます。ひとつめは、唾液の減少です。これは、加齢や口の乾燥が原因のこともあります。抗菌作用のある唾液の分泌量が減ることで、口の中の細菌が増殖して臭いが強くなります。ふたつめは、歯周病や虫歯など、口の中の病気で口臭が発生することもあります。

② 食べ物由来の口臭

ニンニク・ニラ・ネギなどを使った料理を食べた後は口臭が強くなることはよく知られている話。これはニンニクなどに含まれるアリシンという物質が体内に取り込まれる過程で、臭い物質へと変化するのです。タバコやお酒の嗜好品なども、臭いの原因となります。

③ 全身由来の口臭

口の中以外の病気が原因で、口が臭うことがあります。具体的には、消化器系、呼吸器系、鼻・喉などの病気や、糖尿病などが挙げられます。糖尿病が原因による歯周病の方は多くいらっしゃいます。糖尿やその他の疾患もある場合には、内科的治療が必要なこともあります。

口内由来の口臭のうち、唾液の減少で細菌が繁殖している場合、水を飲んだり歯や舌を磨いたりすることで、ある程度は抑えることができますが、最も効果が高いのは、除菌作用のあるマウスウォッシュやサプリメントを使うことです。歯周病や虫歯など口内由来の病気については、発症しないよう、口内環境を整える習慣を身につけましょう。
食べ物由来の口臭の場合は、臭いの原因となるものを口にしないことが予防策で、全身由来の口臭の場合は、原因となる病気の根本治療をすることが先決です。

今回は原因として最も多い、口内由来の口臭とその対策についてお伝えします。

口臭の原因はどこにある!?

口臭のほとんどは「口内由来」であると言われています。では、その具体的な原因を見ていきましょう。

【口内由来の口臭の種類】

①唾液の減少

口の中は普段、唾液中の抗菌成分の働きによって、細菌の増殖が抑えられています。しかし、起床した直後や空腹時、緊張や強いストレスに晒されたときなどは、一時的に唾液の分泌が減ることで口内環境が悪化し、口臭が発生します。また、唾液量は年齢とともに減少するので、加齢により口の中にいる歯周病菌などが繁殖して臭うようになります。

②舌苔(ぜったい)

舌の表面に付着した白っぽい物のことで、歯垢と同様に細菌の固まりです。この舌苔が口臭の主な原因となっています。歯ブラシで磨くと、味覚を感じる味蕾(みらい)を傷つけてしまうので、舌専用の柔らかいブラシできちんとブラッシングするようにしましょう。

③歯周病

歯周病は自覚なく静かに進行する病気です。歯周病がなぜ口臭につながるかと言うと、歯周病菌などの細菌が、食べ物のカスに含まれるタンパク質を分解するときに臭いが発生するためです。
歯周病が進行すると歯茎から出血を伴うようになります。歯周病菌はその血液に含まれる鉄分を栄養源にしてさらに繁殖していき、病気をさらに進行させていきます。

④虫歯

虫歯の初期の頃は特に臭いを発しませんが、虫歯が進行して食べ物のカスや虫歯菌が虫歯でできた穴の中に蓄積すると臭いを発生させます。虫歯がひどくなり、歯の神経まで侵されると強烈な臭いを発するようになります。

口の中には300〜500種類ほどからなる無数の細菌が存在します。それらを「口内フローラ」と呼び、口内環境を悪化させる虫歯菌や歯周病菌といった菌も含まれます。実は口臭の原因の大元をたどると、ほとんどが、唾液の減少や病気により、口内フローラのバランスが崩れて口内環境が悪化したことによるものなのです。

口内由来の口臭の予防策!?

歯周病や虫歯由来の口臭は、放っておくと病状がどんどん進行して臭いがきつくなっていくので、歯科でしっかり治療をしてもらうことが必要です。
特に加齢による唾液の減少で起こる口内フローラの乱れは、歯周病菌や虫歯菌を繁殖させて、口臭を発生させる原因となるので、しっかりケアすることが肝心です。

日頃から歯磨きや舌のブラッシングをはじめとする口内ケアを習慣化し、口内環境を良好に保つことが一番の予防策となります。
その上で唾液中に含まれる抗菌成分を補うような物を摂取することが有効とされています。

例えば「オーラバリア®」という素材は口臭予防に効果的です。これは乳や唾液に含まれるタンパク質の「ラクトフェリン」と「ラクトパーオキシダーゼ」という物質を組み合わせて作った抗菌素材。オーラバリア®を口から摂取すると、抗菌成分の働きで悪玉菌である歯周病菌を抑えて、口内フローラのバランスを整えてくれるため、口臭予防に効果があるのです。

「オーラバリア®」を毎日摂取した場合、口の中に住み着いた歯周病菌の数が徐々に減少していくこともデータとして明らかにされました。特に、年齢と共に唾液の量はどうしても減少してしまうので、抗菌成分をしっかり補うことで口内フローラのバランスを適切に保つことが、口臭予防に効果的です。

飲み込んだ口内細菌は別の病気も引き起こす

人は唾液や食物と一緒に、1日に1000億個もの口内細菌を飲み込んでいると言われています。体内に入った細菌のほとんどは胃の中で殺菌されますが、一部は腸まで到達して、「腸内フローラ」のバランスを崩す可能性があります。それによって、腸のバリア機能が低下してしまい、生活習慣病のような他の病気を引き起こすことが指摘されています。

また、最近の研究では、歯周病が悪化して出血を伴うようになると、歯周病菌が血管内に侵入して心臓や脳などの血管の病気を引き起こすことも明らかになってきました。まさに口内環境は、身体の健康そのものに影響を及ぼすんですね。口臭対策をきっかけに口の中を清潔に保つ習慣が身につけば、将来的な病気のリスクを減らすことができます。
毎日のブラッシングと合わせて、抗菌成分が含まれる食品や物質などを定期的にとるようにすると効果的ですので、ぜひ試してみてくださいね。

監修医師

伊藤メディカルクリニック院長
伊藤幹彦先生

東京医科大学卒業後、東京医科大学第2外科(心臓血管外科)入局。東京医科大学八王子医療センター心臓血管外科や東京警察病院外科医長などを経歴し、現在は伊藤メディカルクリニックの院長を務める。これまでの術者としての経験をもとに、全身管理の大切さをモットーとし、健康維持への貢献を目指している。

オーラバリア®

オーラバリア®

口臭は他人に不快感を与えるため、エチケットとして注意している人も多いはずです。また、成人の約8割がかかっている歯周病は、全身の健康にも影響することが知られてきました。
森永乳業の長年の乳の研究に基づいて開発された機能性素材「オーラバリア®」は、こうしたお口のトラブルに立ち向かい、口内環境の改善に働きます。

「オーラバリア®」をもっと詳しく
知りたい方はこちら
上矢印